パチスロ検証企画【ジャグ連は存在するのか!?】~検証編~

sai パチスロ

全国のジャグラーファンのみなさん。お待たせしました。
パチスロ検証企画「ジャグ連は存在するのか!?」~検証編~です。

どうも。おさむです。

前回の準備編で解析値からVBAのプログラムを作成する様子を記事にしました。
今回はそのプラグラムを使用してジャグ連が存在するのか検証したいと思います。

結論から言います。

ジャグ連は存在しません

※あくまで確率の偏りで発生しているに過ぎません。。。

それでは、実際にデータを見ていきましょう。

検証方針

ジャグ連をカウント方法を定義

検証するにあたってまず、ジャグ連のカウント方法を定義します。
①100G以内にBBもしくはRBを引いた場合はジャグ連とする
②初あたりはジャグ連のカウント数に含める

具体的には以下のようなパターンはジャグ連3回とします。

回転数成立小役ジャグ連説明
200GRB1初あたりのためジャグ連「1」とする
300GBB1初あたりのためジャグ連「1」とする
50RB2前回のあたりから100G以内なのでジャグ連+1として、「2」とする
20BB3前回のあたりから100G以内なのでジャグ連+1として、「3」とする

ジャグ連が存在するとは?どんな状態なのか?

まず、ジャグ連が存在するとはどういう状態なのか考えてみます。
ジャグ連とは100G以内の連チャンが設定の良し悪しに関わらず不自然なくらい続くことと考えています。
例えば、「1000G程度で大当たりを10回以上引いた」とか「1000GはまったあとにBBが4連した」とかそういう類いのものです。
このような現象を確率の偏りではなく、ジャグラーという機械だから発生したと考えるのが「ジャグ連が存在する」とみなさんが考えていることだと思っています。

つまり、私が作成したプログラムでも上記のような事象が発生すれば、

ジャグラー(北電子)が特別な乱数を用いて
大当たりが発生しやすい状態や、連チャンしたあとのハマりやすい状態を作りだしているのではなく、

あくまで、確率の偏りによって大当たりが続いたり、ハマったりをしている。といこうとを証明したいと思います。

どうすればジャグ連が存在しないといえるのか?

では、具体的にはどうすればジャグ連が存在しないといえるのか考えました。

私の作ったプログラムで設定1と設定6で1000Gごとの遊戯を100回シミュレーションして、設定1でもジャグ連が10回前後、大当たり回数が10回以上があればジャグ連は存在すると考えるのはどうでしょう?

私の作ったプログラムはExcelが乱数を発生させてそれに応じたフラグを選択しているだけです。
ハマってるから連チャンさせようとか、連チャンした後だからハメてやろうなんて器用なことができるものではありません。

そのプログラムの結果が実際にホールで起こっているような1000Gはまったり、
1000G以内でボーナス10回引くようなことがあれば、特殊な乱数が存在するわけではなく単純に確率の偏りでジャグ連が生まれていると言ってよいのではないでしょうか??

いざ!シミュレーション!!

私が作成したプログラムでシミュレーションします。

設定6のシミュレーション

まずは6から行ってみますか!!

1000G×100回のデータになります!!

結果
★平均機械割 … 108.10%
★最高ジャグ連回数 … 10回(BB:6回,RB:7回,合計:13回 差枚+1153枚)
★最高差枚 … +1886枚(BB:8回,RB:7回,合計:15回) 機械割:162.87% ジャグ連9回
★最高ボーナス回数 … 上記同様

~~参考~~
★平均ブドウ確率 … 6.16(設定6の理論値 6.183)
★勝率 … 60%
★最低差枚 … -1122枚(BB:0回,RB:3回,合計:3回) 機械割:62.60%)
★最大ハマり… 823

いかがでしょうか?
予想通りの優秀な結果です。最高ジャグ連10回となりました。
やはり、1000G程度では勝率60%と設定6でも荒れることがわかります。

実際の結果はこんな感じで出ています。

設定1のシミュレーション

では、いよいよ本命の設定1です。

私たちが一番お世話になっている設定ですね。笑
1000G×100回のデータになります!!

結果
★平均機械割 … 99.57%
★最高ジャグ連回数 … 7回(BB:8回,RB:6回,合計:14回 差枚+1771枚 機械割:159.03%)
★最高差枚 … +2089枚(BB:10回,RB:2回,合計:12回,機械割:169.63%,ジャグ連5回)
★最高ボーナス回数 … 最高ジャグ連回数7回の時と同じ

~~参考~~
★平均ブドウ確率 … 6.49(設定1の理論値 6.489)
★勝率 … 46%
★最低差枚 … -1356枚(BB:0回,RB:2回,合計:2回) 機械割:54.80%)
★最大ハマり… 855

いかがでしょうか?

1000Gのような回転数が少ないと設定1でもジャグ連7回で差枚は1771枚です。
ジャグラー(北電子)が特別なハマりや連チャンをプラグラムしてジャグ連を演出しているのではなく、G数が少ない場合では確率の偏りによって、上記のようなことが発生するのです。

すべてが設定1だとしても短時間で不自然なくらいボーナスが連チャンするのも、全国で導入されているジャグラーの台数を考えてみれば、納得できると思います。

たったの100回でもこの結果ですよ?試行回数を増やせばもっと良いデータが現れる可能性は充分にあります。
5号機は400Gで機械割300%、6000Gで機械割150%を越えなければ検定を通過できるのでまだまだ上振れする要素はありますね。

最高差枚は設定1の方が出てしまうという結果になりました笑
意外なのは1000Gなら勝率46%となっているところで、適当に座っても勝てる気がしてきました笑

実際の結果はこんな感じで出ています。


まとめ

やはり、ジャグ連は存在しません!!
すべては確率の偏りで説明ができてしまいます。。。

設定1でも1000Gで、とんでもない出方をするときは存在します。
※もちろん設定6の方がその可能性が高いというだけです。

以上、私なりの「ジャグ連は存在するのか!?」に対しての検証を終わりたいと思います!

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